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化学を学ぶ人のための専門書まとめ

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生物無機化学の教科書

生物無機化学(Bioinorganic Chemistry)
無機化学と生化学の境界領域に存在する学問分野が生物無機化学である。ここ数十年の間で急速に発展し、生体内のさまざまな金属イオンの振る舞いなども明らかになってきた。比較的新しい学問領域だが、教科書は国内外問わず徐々に増えてきている。ここではそんな最新の生物無機化学の教科書を紹介する。



Bioinorganic Chemistry
Inorganic Elements in the Chemistry of Life (第2版)

最新のトピックスを盛り込んだ生物無機化学の改訂版が登場

Bioinorganic Chemistry -- Inorganic Elements in the Chemistry of Life: An Introduction and Guide (Inorganic Chemistry: A Textbook Series)

■出版社/原著出版社
Wiley

■発行年
2013年

■サイズ
24.4×18.8×2 cm(ペーパーバック:426頁)

■レベル
★★★★☆(学部3年~大学院)

■ひとこと
大学院生向けに書かれた生物無機化学の専門テキスト。およそ20年ぶりに改訂され、第2版となった。最近のトピックスや薬学、医学への応用にも触れており、総合的に学べる生物無機化学のバイブルと言えよう。



Bioinorganic Vanadium Chemistry (第1版)
バナジウムに焦点を当てた生物無機化学の本

Bioinorganic Vanadium Chemistry (Inorganic Chemistry: A Textbook Series)

■出版社
Wiley

■発行年
2008年

■サイズ
24.6×19.0×1.4 cm(ペーパーバック:224頁)

■レベル
★★★★☆(学部3年~大学院)

■ひとこと
ホヤなどの一部の生物ではバナジウムを体内に濃縮している。今、バナジウムは生物無機化学の世界でもっともホットなテーマのひとつ。この本では最新の研究結果が学べる希少な本。



評価の高いその他の名著
リパード・バーグ生物無機化学
比較的最近の学問領域ゆえ、生物無機化学の和書はそれほど多くない。もちろん簡易な概説本はたくさん出版されているものの、専門の学生がしっかり基礎から学ぶとなるとその数は限られる。このリパード・バーグは、日本語の本のなかでは読み応えのあるテキストで、世界的な評価も高い。原著は「Principles of Bioinorganic Chemistry」で、1994年の本だが現在でも購入可能である。

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